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ホルモン異常の検査と治療


  ホルモン異常の検査,治療

専門家が行っている方法は血液をとって、そのなかに含まれている
脳下垂体、甲状腺や,卵巣のホルモン量を測定することです。採取する
時期はいつでも良いのですが、軽度の月経不順の場合は、予定の月経の
数日前に採血し測定すると、排卵がおこっているか、どうかも分かります。
異常が見つかれば、それを是正するような治療に移ります。

 ホルモン異常に起因する月経障害は、女性ホルモン剤を周期的に、
比較的長期間にかけて服用することにより軽快し、月経パターンは、
ほぼ28日型になります。月経のときの痛みも軽くなり、不正子宮出血や
過多月経による鉄欠乏性貧血も改善します。

 女性ホルモン剤の卵胞ホルモン(エストロゲン)は皮膚をきめ細かくし、
髪の毛を細く、しなやかなものにします。血液中の悪玉コレステロール値
を減少させる作用もあり、加齢による動脈硬化を遅らせます。高齢者では
骨密度を上昇させ、骨を強くすることも証明されています。

日本産科婦人科学会認定専門医 医学博士 宮本順伯


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