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月経時疼痛(いたみ)の治療



 あなたは月経直前、または月経時の痛みに悩まされていませんか?


むくみ、にきび、肌荒れ、おなかの激しい、さしこむような痛み、そして無気力、いらいら
など、体の不調が月経の始まる前と最中に引き起こされ悩まされることはありませんか。
月経は1ヶ月に一回、周期的に子宮内膜が出血を伴ってはがれ落ち、体外へ排出される
現象です。様々なつらい症状は月経が始まる前と最中に訪れ、多くの女性はこれを
「仕方ないもの」として我慢して来ました。しかし、それにより日常の生活に支障をも
来す場合は治療の対象となります。信頼できる専門の医師に相談して、よりよい生活の
第一歩を踏み出してください。

月経前の時期に訪れる不快な症状は「月経前症候群」、英語で「premenstrual syndrome」、
略してPMSと言います。ホルモンと精神症状との関連性については60年ほど前から
指摘されてきましたが、最近の知見ではホルモン剤を服用することにより、大幅な改善を
もたらすことが分かって来ております。月経時に見られる激しい下腹部痛は「月経困難症」
と言われ、子宮内膜で生成されるプロスタグランディンなどが子宮を収縮させるために
引き起こされるものです。こうした不快な現象も毎日、一定のスケヂュールでホルモン剤
を服用することにより著しい改善が期待されております。

月経時の疼痛などの状況を把握するにはさらに詳細に検査いたします。血液検査、
内診と超音波検査です。しかし、ごく軽い症状である時は、これらの精密検査を
省略することも出来ます。今までにも中容量ピルを使用するなど、月経痛の治療の
ための他の薬剤が使用されて来ました。

最近になって健康保険が使える新しい治療薬が、世界の薬品メーカー、バイエル
から発売されました。混合女性ホルモンを使用したもので月経時困難症(疼痛)
に効力があります。生体内のプロゲステロン(黄体ホルモン)に近いホルモン、
ドロスピレノンに、60年以上も世界の国々で使用されて来ているエストラデォール
(卵胞ホルモン)を微量加えた合剤製品で、すべての月経時困難症に使用が認め
られた薬品です。低用量ピルと同じく、カレレンダーシールが用意され、飲み忘れを
防止出来るようになっております。飲み方は毎日一錠を一定時間に服用します。
錠剤は28錠から構成されており、24錠が主成分で4錠は偽薬(飲み忘れを防止する
ためのただの粉薬でプラセボと呼ばれている)です。この薬剤を治療の必要な期間、
服用を続けます。



副効用として避妊効果もあるとされています。ただし、服用してはいけない疾患(病気)も
少なくないので、医療機関受診後に出される処方薬となっております。とくに注意が必要なのは
血栓塞栓症(静脈性および動脈性)です。服用後に万一次の症状が出たら、
即座に服用を中止して病院や、24時間対応の製薬メーカー・サポートセンターにご相談ください。・・
下肢の疼痛・浮腫突然の息切れ、胸痛、激しい頭痛、急に発生した視力障害などです。
注意として、水分を十分にとって血液が濃縮する脱水状態にならないように心がけましょう。


注意上記診療情報記録は2018年1月現在のものです
日本産科婦人科学会認定専門医 医学博士 宮本順伯



 月経障害の治療は終了



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